2014年12月10日水曜日

【リストラ・解雇許さず、賃上げ実行できる、国会議員を】―労働者のみなさんへの中野としひろの訴え





NEC・ルネサスで働く仲間のみなさんおはようございます。
日本共産党神奈川10区の候補者、中野としひろです。私は是非とも国会に上がり、NECやルネサスの地域の代表として労働者のみなさんの代表として仕事をしたいと思って訴えています。

「選挙の予測では衆議院で自民党・公明党が大勝しそうだ」と報道され、「共産党1、2議席のびてもどうかな?」と思われている方も多いのではないでしょうか。「共産党の1議席は、他のたたかわない野党の数十議席分の破壊力があるんだ」と週刊誌にも評価されている、そういう力を持っています。
参議院選挙で日本共産党が躍進した(議案提案権を獲得した)結果、『ブラック企業規制法案』を国会に提出しました。この法案の審議もしないうちから厚労省が動き、5千の会社に調査に入り、離職率の公表、求人票の虚偽記載の訂正など、具体的に日本共産党の提案によって厚労省が是正をはかる、(日本共産党の議席は)そういう力を発揮しています。
私もぜひ国会に行ってみなさんのお役にたてるような仕事がしたい。

【リストラ・解雇許さない国会議員を】

とりわけこの電機の職場では、大きなリストラが引き続き行われています。労働者の尊厳をふみにじるリストラを絶対許さない、そのために簡単に労働者の首を切れないような「解雇規制法」を提案したいと考えています。
いまでも「整理解雇の4要件」、(1)どうしてもその労働者の首を切らなければその会社が立ち行かないのか、(2)その労働者の首を切らないために努力を精一杯したのか、(3)その労働者の首を切るための人選は本当に正しかったのかどうか、(4)労働組合や労働者本人の同意を得ているのか、この4つを満たさなければ働く者の首は切れない、ということなのですが、法律にはなっていないのできちっとして法律にしていく、それがリストラを許さない力になるのではないでしょうか。

ここに公営掲示板があります。この職場の労働者の利益を守るために、みなさんが所属しておられる連合という労働組合の代表の方も、ここから国会議員として出ておられます。しかしみなさん、みなさんが厳しいリストラや攻撃にあった時に、その国会議員のみなさん何かしていただけたでしょうか?自民党の国会議員のみなさんもおられますが、私は本当にみなさんのお力になれる国会議員として全力を尽くしてこの選挙戦をたたかい、なんとしても国会にはい上がりたいと考えています。

【内部留保の活用で賃金引き上げを】

もう一つ提案したいことがあります。
私達労働者は「賃金を引き上げてほしい」というのが最大の要求です。
「賃金を引き上げるために内部留保を使いなさい」というのが、日本共産党が数年来掲げてきた提案です。この内部留保、最新の情報によると323兆円、この2年間で約50兆円増えていると言われています。この内部留保をほんの一握り崩しただけで大幅な賃上げができます。
これは数年前までは共産党だけがこの話をしていましたが、今年の国会論戦では麻生財務大臣まで“共産党の言うとおり、内部留保の一部を使えば労働者の賃金が上がる”と言って、“自民党と共産党の意見が一致した”とマスコミも大騒ぎしたぐらいの共通の認識になっています。ですからみなさん、堂々と大企業がためこんでいる内部留保、しっかり使おうではありませんか。

元々このお金は、この十数年私たち働くものの上げるべくして上げてこなかった賃金を貯めこんだお金だ、と考えても過言ではありません。同じ資本主義国のヨーロッパの会社ではだいたい十年くらいで1.5倍から2倍くらいに賃金が上がっているのがあたり前です。しかし、日本の労働者はこの十数年まともな賃上げはありません。それがこの十数年内部留保としてためこまれている、と考えていいのではないでしょうか。その一部を取り崩して労働者の賃金に充てても全く罰は当たりません。

今度の総選挙、日本共産党の躍進で、絶対に解雇リストラを許さない法律の提案をしている私中野としひろ、そして労働者の賃金を引き上げるために、この内部留保を使わせる。そういう指導を政府にさせるために働かせてください。比例代表は「日本共産党」と政党名をお書きいただく選挙です。南関東ブロックでは志位委員長に続き、はたの君枝元参議院議員を再び国会で働かさせて頂きますようお願いします。

神奈川10区からは、労働者の代表として中野としひろを国会に送って頂きますよう、心からお願いいたしまして私の訴えを終わります。

1 件のコメント:

  1. 中野さんの言うとおり!是非国会に行って改革すすめて下さい。

    返信削除