2014年12月16日火曜日

12日間のたたかいでした

 
 
 12日間のたたかいでした。2年前の総選挙もそうでしたが、本当に寒い毎日、体力的によくのりきれたと、責任をはたせた安堵感でいっぱいです。南関東ブロックで、はたの君枝さんが10年ぶりに国会で活躍できることになりました。そんな歴史的な選挙に自分が候補者として、はたの君枝さんの勝利に関われたことに、心からの喜びを味わっています。
タイガースは、日本シリーズに勝てませんでしたが、こんな年末になって突然素晴らしい勝利を味わうことができました。やっぱり勝負ごとは勝たなあかんな!
 

   
                
 
 

2014年12月13日土曜日

たたかい終わって

 音が出せる宣伝が20時に終わりました。公示日から12日間、ほんとに気持ち良くアグレッシブルに訴え続けることが出来ました。最後の街頭演説は小杉駅連絡口。ちょっとビックリするぐらいの反応で、演説中に何人もの通行人の方が握手を求めにやってこられて、しばし演説が中断するほどでした。いつも冷静な地元の市会議員さんも「なんじゃこれは?」という反応だったようです。


確かな手応えはありました。問題はどれだけこの期待を実際の投票所に足を運んでもらえるかです。この千載一遇のチャンスをなんとしても結果に結びつけたいと思います。12日間のお世話になったすべてのみなさんに感謝申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

青年よ戦場に行くな!選挙に行こう!

 テレビで投票率がかなり低くなりそうで、とくに20代が低いと報道されていました。駅頭の街頭演説では出来るだけ青年の皆さんに棄権をせず選挙に行こうと訴えました。
夕方のJR川崎駅では、西口でも東口でも数人の青年や若いカップルから「支持してます」「共産党しかありませんから」「絶対に共産党です」「もう投票してきました」など、最終盤で確かな手応えを実感しました。最終日の13日は、「青年よ戦場に行くな!選挙に行こう!」と熱く、熱く訴えたいと思います。青年や学生を大切にしない国に未来はありません。頑張ります!


★写真はJR川崎駅東口で行われた、集団的自衛権の行使容認許すな!宣伝。「戦争?行きたくねー!」と、シール投票に参加した中学生のみなさん。

2014年12月11日木曜日

追っかけ

 選挙戦も最終盤に入った11日(木曜日)、終日中原区を遊説しました。初めての経験ですが、私の遊説場所を掌握して、必ずその場所にあらわれる「追っかけ女子」が出現!


年齢は70歳前後。私の演説が聞きたくて追っかけをします!と宣言されてしまいました。アイドル
になったような気分です。とりあえず嬉しかった!あと2日、期待を裏切らないように最後の一瞬まで精いっぱいがんばります。

名前なんか変えてたまるか!

 私の名前は智裕と書いて「としひろ」と読みます。小さい頃から「ともひろ」と読み間違えられます。候補者になって宣伝カーに乗っていると、アナウンサーが「中野としひろ」「中野としひろ」と連呼してくれます。その時あたりまえのことですが「ああ、僕の名前は中野としひろなんだなぁ...」とふと思います。間違えられるのは慣れていますが、間違えた人が恐縮されてあやまってこられても「間違えられてあたりまえですので、気にしないでください」と対応してきました。しかし、正直いうとたまに無神経に平気に間違えられることもあり、その時はさすがにムカつきます。親が必死に考えてつけてくれた名前ですから、仕方ないと思う反面「人の名前をなんだと思ってるんだ!」と。名前とはそういうものだと思います。


「共産党なんかイメージ悪いから名前変えろよ!」と言われることがままあります。そのことについては「共産」という名前にこめられたほんとうの意味、名前を変える必然性のなさなど丁寧に説明したいと思います。同時に命をかけて反戦平和を貫いた92年の不屈の歴史。その誇りある歴史にてらし「なんで名前を変えなきゃいけないんだ!」と叫びたい気分があるんです。みなさんは、どうでしょうか?

2014年12月10日水曜日

【リストラ・解雇許さず、賃上げ実行できる、国会議員を】―労働者のみなさんへの中野としひろの訴え





NEC・ルネサスで働く仲間のみなさんおはようございます。
日本共産党神奈川10区の候補者、中野としひろです。私は是非とも国会に上がり、NECやルネサスの地域の代表として労働者のみなさんの代表として仕事をしたいと思って訴えています。

「選挙の予測では衆議院で自民党・公明党が大勝しそうだ」と報道され、「共産党1、2議席のびてもどうかな?」と思われている方も多いのではないでしょうか。「共産党の1議席は、他のたたかわない野党の数十議席分の破壊力があるんだ」と週刊誌にも評価されている、そういう力を持っています。
参議院選挙で日本共産党が躍進した(議案提案権を獲得した)結果、『ブラック企業規制法案』を国会に提出しました。この法案の審議もしないうちから厚労省が動き、5千の会社に調査に入り、離職率の公表、求人票の虚偽記載の訂正など、具体的に日本共産党の提案によって厚労省が是正をはかる、(日本共産党の議席は)そういう力を発揮しています。
私もぜひ国会に行ってみなさんのお役にたてるような仕事がしたい。

【リストラ・解雇許さない国会議員を】

とりわけこの電機の職場では、大きなリストラが引き続き行われています。労働者の尊厳をふみにじるリストラを絶対許さない、そのために簡単に労働者の首を切れないような「解雇規制法」を提案したいと考えています。
いまでも「整理解雇の4要件」、(1)どうしてもその労働者の首を切らなければその会社が立ち行かないのか、(2)その労働者の首を切らないために努力を精一杯したのか、(3)その労働者の首を切るための人選は本当に正しかったのかどうか、(4)労働組合や労働者本人の同意を得ているのか、この4つを満たさなければ働く者の首は切れない、ということなのですが、法律にはなっていないのできちっとして法律にしていく、それがリストラを許さない力になるのではないでしょうか。

ここに公営掲示板があります。この職場の労働者の利益を守るために、みなさんが所属しておられる連合という労働組合の代表の方も、ここから国会議員として出ておられます。しかしみなさん、みなさんが厳しいリストラや攻撃にあった時に、その国会議員のみなさん何かしていただけたでしょうか?自民党の国会議員のみなさんもおられますが、私は本当にみなさんのお力になれる国会議員として全力を尽くしてこの選挙戦をたたかい、なんとしても国会にはい上がりたいと考えています。

【内部留保の活用で賃金引き上げを】

もう一つ提案したいことがあります。
私達労働者は「賃金を引き上げてほしい」というのが最大の要求です。
「賃金を引き上げるために内部留保を使いなさい」というのが、日本共産党が数年来掲げてきた提案です。この内部留保、最新の情報によると323兆円、この2年間で約50兆円増えていると言われています。この内部留保をほんの一握り崩しただけで大幅な賃上げができます。
これは数年前までは共産党だけがこの話をしていましたが、今年の国会論戦では麻生財務大臣まで“共産党の言うとおり、内部留保の一部を使えば労働者の賃金が上がる”と言って、“自民党と共産党の意見が一致した”とマスコミも大騒ぎしたぐらいの共通の認識になっています。ですからみなさん、堂々と大企業がためこんでいる内部留保、しっかり使おうではありませんか。

元々このお金は、この十数年私たち働くものの上げるべくして上げてこなかった賃金を貯めこんだお金だ、と考えても過言ではありません。同じ資本主義国のヨーロッパの会社ではだいたい十年くらいで1.5倍から2倍くらいに賃金が上がっているのがあたり前です。しかし、日本の労働者はこの十数年まともな賃上げはありません。それがこの十数年内部留保としてためこまれている、と考えていいのではないでしょうか。その一部を取り崩して労働者の賃金に充てても全く罰は当たりません。

今度の総選挙、日本共産党の躍進で、絶対に解雇リストラを許さない法律の提案をしている私中野としひろ、そして労働者の賃金を引き上げるために、この内部留保を使わせる。そういう指導を政府にさせるために働かせてください。比例代表は「日本共産党」と政党名をお書きいただく選挙です。南関東ブロックでは志位委員長に続き、はたの君枝元参議院議員を再び国会で働かさせて頂きますようお願いします。

神奈川10区からは、労働者の代表として中野としひろを国会に送って頂きますよう、心からお願いいたしまして私の訴えを終わります。

2014年12月9日火曜日

今こそ!このセリフを!

 知り合いの女性から募金をいただきました。
「いつも仲間の先頭に立って頑張ってくださる智裕様へ感謝の気持ちを添えて...」と言葉が添えられていました。ほんとにありがたく、貴重な募金に涙がでそうになります。日本共産党がいただく募金には平凡ないい方しか出来なくて悔しいのですが、心があります。



それにしても、街頭の演説で「政治とカネ」の問題を話すことが多くなってきました。話しながらだんだんムカついてきます。あまりにも国民をバカにした腐敗の連続。国民の税金をよくもそこまでの使い方をするのかと腹が立つとともに悲しくなってきます。私が大好きだった昔の時代劇のセリフに「てめぇたちゃ人間じゃねえ!たたぁ斬ってやる!」というのがありました。勇気がなくてまだ言えてませんが、演説の最後にこのセリフが言えたらなぁといつも思いながら演説を終わります。

2014年12月8日月曜日

労働者魂の叫び

  夕方の遊説で、東芝小向工場の門前宣伝を行いました。私と一緒にマイクを握って訴えたのは、この工場で42年間働き続けたAさん。夕闇の工場に大音声を轟かせ、働くものの尊厳性を踏みにじるリストラを絶対許さない決意と、日本共産党と中野としひろへの支援を訴えていただきました。「吠える!」と表現したくなるような力強い声量、リアリィティ溢れる現場の告発、会社のどんな理不尽な差別にもたたかい続けた労働者魂の叫びをびんびん体感しました。演説はこうじゃないと心に響かないなぁとジェラシーを感じてしまいました。とにかく労働者はかっこいい!

 

青年もやっぱり消費税!

 今夜は、青年後援会のみなさんと「お帰りなさい宣伝」にとりくみました。私の演説は「青年よ戦場に行くな!選挙に行こう!」と、おもに集団的自衛権の問題について訴えました。長男が卒業した高校の卒業式で、校長先生が「福島原発の事故は人災。社会は政治で変えることが出来る。選挙権を持ったら必ず選挙に行こう!」と熱く語っていたことを思い出し、道行く青年に精一杯熱く訴えました。


青年後援会のみなさんは「あなたにとっての、今回の総選挙の争点は?」とシール投票。青年なので原発か集団的自衛権かな?と思いましたが、あとで結果を聞くとなんと、消費税がダントツ!増税しなくとも別の道があると、具体的に財源の捻出方法を説明するとやたら納得してくれたそうです。増税3兄弟(自民・公明・民主)がこの問題を話したがらない訳が、いっそうハッキリしました。明日からの論戦はやっぱりこれで攻めるぞ!

2014年12月6日土曜日

わが青春の岡村共栄


 今日の遊説で、秦野市から岡村共栄弁護士がいろんな偶然が重なり、私の応援に来ていただいた形になりました。私が学生時代に初めて総選挙で一票を投じた方です。私の青春に最も深く関わった候補者で、まさか35年を経てその岡村さんに応援を頂くとは夢のような気分です。




岡村さんは東大出の弁護士で、法律事務所を営みながら、きさくで包容力に溢れ、ほんとにあらゆる共産党の選挙に惜しみなく献身的にかけつけ支援をし、また「しんぶん赤旗」の拡大で何度も日本一になりました。そして今でも選挙と赤旗拡大に精力的にとりくんでいます。まさにリスペクトすべき最高の弁護士です。岡村さんこそ国会で働いてもらいたかった方でしたが、時代の趨勢のなかで実現なりませんでした。なり代わり私がなどと軽率に言えることではありませんがそれぐらいの真剣な気持ちでとりくまなければと気持ちが引き締まりました。岡村さんほんとにありがとうございました。

2014年12月5日金曜日

悲しい出来事

 私の掲示板のポスターに10ケ所もスプレーでいたずらされました。いわゆる「有名税」と割り切りつつも、やはりいい気分ではありません。かといって単純に「敵陣営から脅威に思われはじめたからか?」という楽観的な気分にもなれません。いろんな意味で極めて不愉快というのが正直な気持ちです。



卑劣な反共攻撃に出会うたびに感じることですが、正々堂々と論戦に挑まず、夜陰に紛れた卑怯な行為。いったいどうした精神構造がそういう行動をさせるのか、その行為を行った人物の悲惨で屈辱的な人生を哀しく思えてなりません。
しかし、だからといっていささかも同情や許容する内容もありません。ますます闘志が湧いています。二度とこんなことが出来ないようにこてんぱんにやっつけよう!明日からますます頑張れそうです。

2014年12月4日木曜日

お母さん、中野さんに投票してよ!

 今日の午前中の遊説で、JR矢向駅で宣伝を始めようとすると、若いお母さんが私に近づいてきました。「中野さんですよね。写メ撮らしてもらっていいですか?」「もちろん大丈夫ですよ。何かありましたか?」「実は私の小学生の息子が、お母さん今度の選挙は中野さんに投票してよ!」と言うんです。「なんで?」と聞くと「中野さんのポスターに、消費税10%キッパリ中止を!と書いてあった」「僕は消費税は困るんだよ!」と懇願されました。偶然に中野さんの街頭宣伝に出会ったので、写メ撮って「中野さんは確かに約束してくれたよ!」と話してやりたいです。と言うことでした。
消費税の増税が子どもたちに、こんな思いをさせていたのかと新たな怒りとともに、託された願いの重さに身が引き締まる思いです。



2014年12月3日水曜日

アナウンサーボーイの誕生

 今回の選挙の「中野カー」の新基軸は、20代の男性アナウンサーの起用です。
本日、H君(27歳)が中野カーに乗車してアナウンスに挑戦!若さが溢れ、声の張りがよく想像以上の出来栄えでした。アナウンサーボーイの誕生となりました。



アナウンスは女性がやるもの、男性がやるとしても最終盤にダミ声で必死さを演出するためにやるものと固定観念がありました。しかし、全く違和感なし。もう一人25歳の男性もアナウンサーボーイに挑戦を予定しています。ウォーターボーイズの新鮮さと共通するものがあるような気がします。
一緒に選挙を戦っている陣営の皆さんも挑戦されてみては如何?

菅原文太さん

明日が公示日ということで、一昨日は早く帰宅してテレビを観ていました。
その時、俳優の菅原文太さんが亡くなったという訃報が流れました。
早速、菅原文太さんを追悼するニュースが流れましたが、そのニュースのなかで、先般の沖縄知事選の決起集会で、翁長さんの応援演説をする映像が流れました。
その中で菅原文太が、政治がはたさなければならない問題として、
①国民を飢えさせないこと ②絶対に戦争をしないことの2つを発言している映像でした。

菅原文太さんが赤旗に登場して、社会的発言を勇気を持って発言していることは知っていましたが、このシンプルなふたつのことは、安倍政権への強烈な皮肉でもあり、公示日を迎えて国会議員に挑戦する私にとっても「なんのために政治家をめざすのか」と厳しい問いかけをされているようで心にしみこむような感動を味わいました。合掌。

2014年12月1日月曜日

こんな募金は初めて

先週の金曜日(28日)。足かけ43年続けている定例のJR川崎駅宣伝で訴えました。
5つの転換点」に続いて、政治とカネの問題で政党助成金の廃止を話しはじめると、遠く離れたところから高齢の女性が小走りに私のところに寄ってきて、紙に包んだものを渡されました。



紙に包まれた中身は1000円札が2枚。いわゆる「お捻り」で私の演説が歌舞伎役者なみになったのか錯覚しましたが、今回の総選挙、やはり「政治とカネ」の問題も大争点の一つだということのあらわれだと実感しました。
これは日本共産党にとって独壇場。押せ押せで行きましょう!